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YAWARAGIKOBO
やわらぎこうぼうが先駆けて
提供し続けた自然素材の
自然とともに暮らす生活・・
時代が今追従している
私たちはさらにNEXTに向かう


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「和木工房」は語りつづけます・・

 -----  和木工房の思想  -----       

一、人間存在についての認識

私達人間は「生きる」ことをしつづけなければ、この世に「存在」することが出来ませ

ん。生きているからこそ、私達以外の存在を意識することができるのです。

また私達は、私達以外の存在があるからこそ、「生きている」ことを認識できます。

存在が現前にあるからこそ、私達が存在することが意識できるのです。

しかも私達は「個」としての意識しか具備できないにもかかわらず、「個」としては

有限な時間の中でしか存在することが出来ないこともよく理解しています。

これが私達人間の、とても不思議で神秘を宿した存在である理由です。

なぜ私達はこのような存在として存在し、あるいは存在しているようにしか認識できな

いのでしょうか?

 

二、私達の生き方について

私達は他の生き物と決定的に異なることがあります。「裸一貫で生きられない」

このことです。もう少し言えば、何か自分以外の人や物や生き物に頼らずにはその命を

維持することが出来ない、ということです。誰かがいて、何か道具があって、初めて命

を守ることができる、そんなとても弱い存在なのです。大人になり、多少強くなれば、

ある程度の自然の恵みによって、まったく裸一貫で、道具も使わずに生きることができ

ると主張する人がいるかもしれません。でも私達はこの世に生を受けてから、必ず自分

以外の何かに依存しなければ大人になれなかったはずです。成長過程の中で既に私達は

その弱い存在を自分以外の「存在」に頼っているのです。

人間以外の生き物は親にのみ加護を受けて育ちます。猫の親は隣の猫に子育てを頼んだ

り、道具を使って子育てはしません。子猫も親猫以外に頼らずに、しかもすぐに独り立

ちして生きてゆきます。彼らには「生きる」ために他の存在が不要なのです。だからコ

ミュニケーションも不要だし、道具も使わないから「他の存在」を認識する必要もない

のです。

 人間は自己の生存を維持するために人や物が必要で、だから「対象物」として認識し

て、生存のすべを獲得したのです。これが私達の俗に言う「人間の英知」といわれてい

るところの生じた根本原因です。素直に考えて私達はどの生き物よりも弱く、その弱さ

を自分以外の何者(物)かに依存して、その行為をまたまた弱さから生じた「知恵」な

るもので正当化しようとする、大変特殊な循環の中でのみ生存しているのです。

 

三、是とするか、非とするか

 

このように私達は明らかに「いちばん弱い」生命を維持するために、自分以外の何かを

利用してのみ生存しているのです。こんな私達の生存について、他の理由、他のプロセ

スを通じて「知恵」を有することが出来た生き物がいて、見ていたとしたら、どう感じ

るでしょうか?(イルカなどはそのような可能性があるようですね。また意味深になり

ますが「神」の存在も否めませんね。)私達は威丈高にならずに、自分達の生き方につ

いて、今までの観念から抜け出して、少し私達の存在自体を客観的に見つめなおす必要

があるようです。短絡的に私達の存在の是と非を論じる前に、先入観を持たずに、見つ

めていきましょう。

 

四、特殊なアプローチで人間存在に関して考えること

 

このようなテーマで考えるときに、普通でしたら哲学的なアプローチで話をしなければ

ならないと考えるでしょう。実際、既に実存論的な展開もしてしまいました。(もっとも

このような言葉の使い方、論理展開では一笑に付されてしまいますが。)ここからが、

和木工房の思想の重要な展開方法が始まります。

 もしこのまま哲学的な世界に入ってしまっては、「今私達が置かれているこここの場」

を無視して、つまり自分達の生存の場を無視してはるか空論の世界へと向かってしまいま

す。私達は「住まいづくり」を生存の持続の前提に据えているのです。今ある眼前の事

実をこそ先入観を持たずに見つめ、「是とするか非とするかはたまたどうするか」を捉え

てゆく必要があるのです。

 

五、何を見つめるか

 

では和木工房は何を見つめるというのでしょうか。

この存在は人間存在でもなく、人間以外の生き物でもなく、単なる存在物でもない。

ひょっとしたら、前述した私達人間存在とは別のプロセスから「知恵」を生じさせうるも

のなのではないのか? ここから「善」もしくは「イデア」を探求する存在としての和木

工房の思想展開がスタートするのです。

和木工房は、住まいづくりを使命として存在しています。使命が存在の前にあるかもしれ

ません。そしてこの「住まいづくり」の「善」もしくは「イデア」とは何か? を客観的

な「凝視」によって捉えなければなりません。

 

六、住まいづくりのイデア

 

イデアとは決してこの世界に物としては存在しないものです。私達が何か本物を見出そう

とするときに、絶対「物」としては見出せないもの、これがイデアです。しかしイデアは

それを望めば望むほど私達を限りなく本物に近づけてくれます。

住まいづくりのイデアとはいったいなんでしょうか?

私達が与えられた環境の中で、本来的に備えているもの・・それは自分の生存に対して、

生かしうるものなのか否か、を見極める力です。これはお話した通りの人間存在の弱さか

らの必然であり、その見方が本当にイデアに導いてくれるものなのか、は少々疑問があり

ます。それではいったい私達は、どのように本物に近づいてゆくことができるのでしょう

か? 私達の生活の中で自分の利益にならないことを実行するのはあまり考えにくいこと

です。しかし私達の環境に対する視野を「個人」から「家族」へ転換することは容易です。

そこから更に「地域」、「国」、「世界」へと視野を拡大してゆくことも「家族」への転

換ができるならば出来うるはずです。そしてこの転換こそが、本物に近づくための、無欲

のアプローチを可能にする手法でしょう。つまり住まいづくりのイデアは、そこに居住す

る家族だけのためにつくられるものではなく、もっと巨視的な立場からの「こうあるべき」

を結実させたものである、ということがわかります。そしてこのイデアを把捉して、初め

て「本物」の住まいづくりが可能となるということも、わかってきます。

 

七、「和木工房」(やわらぎこうぼう)= 本物の住まいづくり

 

私達は住まいづくりを自分の視野から抜け出て見つめることで、イデアに近づくことが

できることがわかりました。和木工房は住まいづくりを使命として存在しています。そ

してそれは、人間存在を凌駕する形で存在しています。もちろん簡単に見れば、単なる

企業の会社名です。しかしそこには本物の住まいづくりを目指す技術、人、気、がみな

ぎっています。これが「使命が存在の前にある」和木工房の存在の形です。和木工房が

見つめて希求するのは「住まいづくりのイデア」であり、つくりあげるのは、「本物の

住まいづくり」です。

 

 

八、本物の住まいづくりのプロセス

 

本当に大切なのは、イデアに近づき、本物を創造することが出来うるためのプロセスで

しょう。いくら願っていても、求めていても、それだけで近づけるはずもありません。

曲や楽器は同じでも、弾く人が違うと音色も、表現力もまるで違います。素人ならば口

は達者かもしれませんが弾くことすら出来ません。またこのすばらしいピアノ奏者も、

オーケストラで楽曲のパートになれば、独演のときとは異なる表現を求められるでしょ

う。オーケストラも素人が集まって音を出したらすごいことになりそうですね。

 私達は和木工房という存在が本物のオーケストラに似た形態の存在であることに気が

つきます。本物を創造することができるためのプロセス・・大変な努力と多くの経験、

総合的に纏め上げられたプロ集団とそれらのよさを最大限生かす指揮者。もちろんこれ

らに更に一歩もとどまるところを知らずに永遠に届かないイデアを求めつづける気持ち

がなければ本物を作りつづけることは出来ません。繰り返しになりますが、今までの観

念を抜け出して、弱い存在であるがゆえに正当と思われる判断に決定的に独善性がある

ことに気づかなければ、イデアに近づき、本物を創造することは出来ません。

 

九、導き出される「和木工房」の本物の住まいづくり

 

それではこの世に現れる「本物の住まい」を作るために、和木工房はいったい何をしな

ければならないのでしょうか?  もう一度まとめてみましょう

1、人間存在を有限で、利己的であれば有害な存在である、と認める

2、住まいづくりにはイデアがあり、それを求めつづけることにより、本物を造り得る

  ことを心から認識する。

3、人間存在が個人としては有限であるが、時間の中で変化する集合体を有機的に捉え

  た時には、無限の存在となりうる事を重要と考える。またこのようなことを理解す

  るためには、子にたいする親の愛情というものを正しく理解して養ってゆくことが

  方法としてはとても重要である。

4、個としての自分以外の存在物を利用してしか存在し得ない人間存在が、自由に自分

  以外の何物かを利用できるという、ヒューマニズム的な発想(これが人間至上主義)

  をきっぱりと捨て去る。また同時に自由主義経済の中で、本来発展すべき本物を得

  られる循環をしっかりと把捉する。

5、単純に住む人が刹那的に満足する住まいは本物の住まいづくりとは考えにくい。本

  当の意味での住まわれる方の満足とは何か?を自らの求めるイデアから導き出して

  住まわれる方に心から共感してもらって、初めて本物への道が得られる。

6、人間存在とは別の存在者が「知恵」を持っていたとしたら、その存在者から喜んで

  もらえるような住まいづくり。

7、過去の祖先から引き継いだ大事なもの(生命・自然・思想・自分自身・イデアを持っ

  たテクノロジー・)を、未来の子孫へ大切に引き継ぐ役割を「今」という時間を生き

  る人間存在は常に担っていることを前提に「住まいづくり」のパースペクティブを

  多方面から捉える。

 

十、和木工房は未来への本当の幸福づくりを実現する。

 

和木工房は、これらの基本的な思想展開から住まいづくりを実現させてゆきます。

仔細微細な部分については、それぞれの部位でつくりあげられてゆきますが、この基

本思想がすべての根幹となります。私達人間がすばらしく生きることとは何か? すば

らしい生き方を実現するために何をしなければならないか? そのための本物の住まい

づくりとは何か・・ 和木工房の住まいづくりをご覧いただければ、そこにひとつの答

があります。      

 お読みになった感想があれば是非お便りください・・

 

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